知らないと損する「介護保険」

介護保険制度

こんにちは! クボタウンです。

知らないと損する 「介護保険」

 ということで書いてみようと思います。

まず「介護保険」ご存じですか?関係がない方が大多数かと思います。

いまや高齢者の人数は人口の3分の1にまで迫る勢いです。全く関係ない、というような制度ではなくなってきています。

あなたのお父さん、お母さん、若しくはおじいちゃん、おばあちゃんが人の手を借りることが

必要になった時に大変助かる国の制度です。40歳を越えると毎月のお給料から 介護保険料 と

して税金みたいに天引きされるものですね。(※全国平均では5,500円くらい)

65歳以上の高齢者が介護が必要になった時に市役所へ介護保険を申請して、認定調査→認定審査会の末、要介護認定を受けられた場合、介護保険の利用が可能となります。(第1号被保険者)

40歳以上で16種類の特定疾病を患った場合にも介護保険の申請は可能です。(第2号被保険者)

まあ細かい内容は他のサイトにたくさん書いてありますので、そちらを参考にしてください。笑

ここではだれがこんな制度作ったんだ、ってくらい分かりづらい介護保険をかみ砕いて分かりやすく

お話しをしていきたいと思います。

1.じゃあ一体なにができるの?

  自宅のことを色々助けてくれるヘルパーさんをお願いしたり、デイサービスやデイケアセンターに※自己負担分の金額負担で通うことができます。また家族が介護に疲れてしまった、旅行に行きたい!ときなど、ショートステイ(お泊り)を利用することができます。その他、身の回りの困った・・・をサポートできます。

※自己負担分・・・医療保険と同じように1~3割負担の自己負担金額があります。ちょっとややこしいですが、介護保険では通常、 1単位 というような表記をします。サービスの種類によって 1単位 が 何円 になるかは異なります。(福祉用具は簡単!1単位=10円。※丘陵地など例外有)

!!注意!! 毎月の保険料を払っていないと自己負担が3割負担になります。

  年々ですが、ヘルパーさんなどはできないことが増えてきているようです。(制度上の問題)

やってあげたいのは山々なんだけど・・・・。

  保険のサービスを利用される方にはそこを酌んでいただきたいですね。介護保険 なので

なんでもかんでもできるわけではありません。(※利用時に事業所に相談してみてください、自費のサービスが利用できるところもありますよ♪)

2.どうやれば使えるようになるの?

   各市町村に設置されている介護保険担当窓口へ行って介護保険利用の申請をしてください。

  !!注意!! 窓口で介護保険申請を断られた、という方が多数いらっしゃいます。ご家族、ご本人のみで不安な場合はお住いの地域にある包括支援センターに相談してみましょう

3.要介護1とか要支援、とかよくわからないんだが?なにが違うの?

  要介護度によってサービス利用額、利用上限額が異なります。原則としては要介護認定が重たい方(要介護4とか5)の方が自己負担の金額が多くなる傾向があります。

介護度の区分    軽い    →    →    →    →   重い

        要支援     要介護          

  従来よりも介護度は軽く出る傾向にあります(今までがザルすぎた?)まあぶっちゃけ財源がないんでしょうね・・。

とまあ、今回はこんなところでしょうか。この内容については今後もどんどん発信していきたいなどおもっています。(まじで仕事としてやってても分かりづらいし使いづらい制度です)

今回もありがとうございました!

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