こんにつは!クボタウンです。
自動車を所有している方、あるいはこれから購入を検討している方にとって、自動車保険は非常に重要なテーマです。突然の事故やトラブルに備えるために、自分に最適な保険を選ぶことは、安心で快適なカーライフを送るための第一歩です!
しかし、数多くの保険商品が存在する中で、どの保険を選べば良いのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか?保険料、補償内容、特約、割引制度など、考慮すべきポイントはたくさんあります。
このブログでは、自動車保険に関する基本的な知識から、賢い保険の選び方、保険料を抑えるためのコツまで、幅広い情報を分かりやすくお届けします。初心者の方から、すでに保険に加入している方まで、皆さんにとって役立つ情報を提供していきますので、ぜひご覧ください。
今日の記事では、まず自動車保険の基本と、保険料を抑えるための具体的な方法について詳しく解説します。この記事を読むことで、自動車保険選びのポイントを理解し、よりお得に、そして安心してカーライフを楽しむための知識を身につけることができるでしょう。
それでは、さっそく始めましょう!
自動車保険をさらに安くするための具体的な方法を以下にまとめます。
目次
比較サイトを活用する
インターネットの一括見積もりサイトを利用して複数の保険会社の見積もりを取り、最も安い保険を選びます。これにより、手間をかけずに多くの選択肢を比較することができます。
無駄な特約を見直す
特約を見直して、本当に必要なものだけに絞ります。例えば、ロードサービスや弁護士費用特約が不要であれば、それを外すことで保険料が下がります。
ただ、やはり補償を薄くするということは、それにはリスクを伴います。私が過去に在籍していた企業代理店では年間で2~3件程度では、弁護士費用特約を利用されているお客様がいらっしゃいました。(事故の相手は選べませんからね・・・)
走行距離に応じた保険を選ぶ
年間の走行距離が少ない場合、走行距離に応じた保険を選ぶことで保険料を抑えられます。一部の保険会社では、走行距離が少ないほど保険料が安くなるプランを提供しています。
免責金額を設定する
自己負担額(免責金額)を設定することで、保険料を下げることができます。ただし、事故が発生した際には自己負担が必要になるため、無理のない範囲で設定しましょう。
支払方法を見直す
一括払いを選択すると、分割払いよりも割安になることがあります。(通常は5%程度の割引となります。)また、クレジットカード払いでポイントが貯まる場合もあるので、活用すると大変お得です。
車両のセキュリティ対策
車に盗難防止装置やドライブレコーダーを設置することで、保険料が割引になる場合があります。保険会社によっては、これらの装置の有無を割引条件としていることがあります。(余談ですが、保険会社によってはドライブレコーダーを貸与することができるものがあります。衝撃を受けた際の自動発報機能など、万が一の際に備えることができ、非常に有効です。)
使用目的を正しく申告する
保険料は車の使用目的によっても変わります。通勤・通学に使わない場合は、その旨を保険会社に申告することで、保険料が安くなることがあります。
大手損保会社では、 月15日以上、通勤・通学の際に利用する場合は 使用目的が「通勤・通学」設定となります。
業務使用 > 通勤・通学使用 > 日常・レジャー使用 の3つから選択することになります。
右に行くほど、使用頻度が少なくなり、保険料が安くなっていきます。
ここで注意していただきたいのが、会社通勤で使用していたとしても、月に15日以上、通勤利用しない場合は、「日常・レジャー使用」での設定となることです。その際、通勤時に事故を起こしてしまったとしても、補償の対象外とはならないため、適切な告知をして保険料を安く抑えましょう!
(時折、会社の総務ではそこまでの知識がなく、「通勤使用」でないと、通勤時の利用は認められない、という会社もありますので、注意してください。※保険上は何ら問題ありません。
運転者限定特約を利用する
運転者を自分や家族など特定の人に限定することで保険料が安くなります。例えば、家族限定、夫婦限定などの特約を利用することで保険料が割引されます。
大手損保会社では現在、本人限定、夫婦限定の2種類のみが適用されます。
運転者限定を設定している場合は、その方以外は補償の対象から外れますので、注意が必要です。
新規加入割引を利用する
初めてその保険会社に加入する場合、新規加入割引が適用されることがあります。この割引を利用することで初年度の保険料を抑えることができます。
よくあるネット型保険が安い理由は、このことがあるからです。
無事故割引を維持する
無事故割引は保険料を大幅に下げる重要な要素です。安全運転を心がけて無事故割引を維持しましょう。保険会社によっては、無事故の年数が増えるごとに割引率が上がることがあります。
通常、事故を起こしてしまうとノンフリート東等級が 1 or 3 段階ダウンします。事故を起こさないで、このノンフリート等級をあげることが、保険料を抑える一番の近道となります。
なお、大手損保会社では最大20等級(63%割引)となりますが、一部共済保険では 22等級(64%割引)が最大となります。特殊な共済保険を除き、自動車保険は自由に切り替えることができるので、少しでも保険料を安くしたい場合は、こちらを検討することも大変有効です。
軽自動車や小型車に乗り換える
軽自動車や小型車は保険料が安くなることが多いです。車の買い替えを検討する場合、保険料も考慮に入れて選ぶと良いでしょう。
型式別料率クラス、というものがあります。
自動車の型式(例 JF3 : NBOXなど)ごとに、上記の数値が設定されています。
これは、 人身傷害 ・ 対人賠償 ・ 対物賠償 ・ 車両 の4項目ごとで、それぞれ数値が異なり、例えば同じ車種でも型式が違えば、保険料のベースが変わってきます。
保険代理店を活用する
複数の保険会社と提携している保険代理店に相談することで、自分に最適な保険を見つける手助けをしてくれます。代理店を通じて契約することで、独自の割引を受けられる場合もあります。
私が勤めていた企業代理店では、団体扱い30%割引が適用されていました。
自動車を購入した際に、ディーラーで保険を掛ける方が多いかと思いますが、お勤めの会社が大企業である場合、保険会社としてもある程度のパイを確保したいので、こういった団体扱い割引が適用されている可能性があります。一般契約よりも30%も安くなるので、保険料を抑えることに直結します。
まとめ
自動車保険の選び方や保険料を抑えるためのポイントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?以下に、本記事の重要なポイントを再度おさらいします。
- 補償内容を見極める: 自分や家族のライフスタイルに合わせて、必要な補償内容を選びましょう。対人・対物賠償保険、人身傷害補償保険、車両保険など、それぞれの保険がカバーする内容をしっかり確認してください。
- 保険料の比較: 複数の保険会社の見積もりを比較し、最もコストパフォーマンスの高い保険を選ぶことが重要です。インターネットの一括見積もりサイトを活用すると便利です。
- 割引制度を活用する: 無事故割引、複数契約割引、インターネット割引など、利用できる割引制度を最大限活用しましょう。
- 走行距離や使用目的を見直す: 自分の走行距離や使用目的に応じた保険プランを選ぶことで、保険料を抑えることができます。
- 免責金額の設定: 免責金額を設定することで、月々の保険料を下げることができます。ただし、事故時の負担も考慮して設定しましょう。
- 安全装備の導入: 盗難防止装置やドライブレコーダーの設置で保険料が割引になる場合があります。保険会社の条件を確認しましょう。
自動車保険は、万が一の事故やトラブルに備えるための大切な備えです。この記事で紹介したポイントを参考に、自分に最適な保険を選び、安心してカーライフを楽しんでください。
最後に、保険の選び方や節約方法についてさらに知りたいことがあれば、いつでもコメントやお問い合わせをお寄せください。皆さんのカーライフがより安全で快適なものになることを願っています。
それでは、安全運転を心がけて、楽しいドライブを!
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